2006年09月06日

奉祝 親王様ご誕生

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皇室の弥栄を願い

親王様のご誕生を国民の一人として

心よりお祝い申し上げます
posted by 小龍景光 at 11:57| 🌁| Comment(37) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

国語のこと

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昨年、友人のところに誕生した女の子です!とっても可愛いんです晴れ


■【新国語断想】塩原経央 平易化の大罪 漢字が読めない日本人 産経新聞2006年6月26日


漢字が読めない、書けないという青年が増えている。ある大学教授が嘆くことに、小学3年程度の漢字を読み書きできない学生が珍しくないという。それで、どうすれば彼らが普通の国語力を身につけられるのか、悩み事相談を持ちかけられたのである。

漢字が使えない青年は何もその教授の大学に限らない。満足に文書の一つも書けない新入社員に小学生並みの国語教育を施している企業もあるという。国語の惨状は極めて深刻な安全保障の問題なのだが、それが頭の上のミサイルのような明示された脅威ではないため、多くの人が非常事態に気づかないでいる。



人は自分の考えを表明するときに「言葉」を使います。しかし、言語というのは意思の伝達ばかりではなく、当然ながら物事に思索を巡らすときも言語によって考えをまとめていきます。従って母国語の語彙を豊富にしておくことで、より緻密にかつ繊細な思考を巡らすこともできるのではないでしょうか?

国家の品格の藤原先生は国語について以下のように述べておられます。

ものごとを考えるとき、独り言として口に出すか出さないかはともかく、頭の中では誰でも言語を用いて考えを整理している。例えば好きな人を思うとき、「好感を抱く」「ときめく」「見初める」「ほのかに想う」「陰ながら慕う」「想いを寄せる」「好き」「惚れる」「一目惚れ」「べた惚れ」「愛する」「恋する」「片想い」「横恋慕」「相思相愛」「恋い焦がれる」「身を焦がす」「恋煩い」「初恋」老いらくの恋」「うたかたの恋」など様々な語彙で指向や情緒をいったん整理し、そこから再び思考や情緒を進めている。これらのうち「好き」という語彙しか持ち合わせがないとしたら、情緒自身がよほどひだのない直線的なものになるだろう。

人間はその語彙を大きく超えて考えたり感じたりすることはない、と言っても過言ではない。母国語の語彙は思考でもあり情緒なのである。
【祖国とは日本語 新潮文庫】


来ぬ人を まつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の 身もこがれつつ  藤原定家

みなさんご存じの百人一首にも採られている名歌中の名歌と言われている和歌です。この歌に接した人が「身を焦がすような恋」とか「恋い焦がれる」といった言葉を知らなければ、なんの感動も与えない歌になって今します。

夏の夕凪による暑さ、塩を焼く炎の暑さに掛けて、未だ帰ってこない人をじりじりと身を焦がすような想いで待っている心を歌った名歌を鑑賞するためには、どうしても豊富な語彙が必要です。もちろんそれだけではなく自分が失恋した経験や、恋人が来るのを今か今かと待ち望んでいたような経験が輻輳して作者の心情に共感できるのです。

この国に残された素晴らしい古典をいつの時代までも感動することができるように教育することは子供達に対する責任だし、先達に対する責任でもあると思います。

それにも関わらず現在の教育現場で行われていることは、小学校から英語を必修にするなどという方針の下に肝心要の日本語教育が疎かにされているという現実です。

日本人にとっての日本語とは「日本文明」であり、「日本」そのものでもあります。教育基本法の改正が具体的なタイムテーブルに乗ってきた今こそ、日本人らしさを取り戻すための方策をおることが求められています。

上記の記事はネットソースがないため、以下にテキスト起しをしておきますのでご一読ください。続きを読む
posted by 小龍景光 at 19:58| ☔| Comment(9) | TrackBack(2) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

祓えと清め

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団十郎と玉三郎(相変わらずエントリーとは関係ない写真です)


日本という国は南北に細長く連なる列島国で、気候帯でいえば亜寒帯から亜熱帯までを広くカバーしています。日本の自然は実に多様性に富んでいます。南北の変化だけではなく、同緯度にあっても高低差があるため山岳・渓谷・高原・盆地・平野といった多様性に恵まれることで、自然はは四季折々の美しさを作り出しています。

こうした変化に富んだ国土のおかげで、一年を通してさまざまな農業や漁業を行うことができます。また、一部の地域が不作であっても他の地域は豊作になるというように国土の多様性が食料の安全保障にもつながっています(現在の食料自給率は悲惨な状態ですが・・・)。

このような美しい国土で優しい自然に囲まれて暮らしている民族には、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教といった「自然と対峙」しなければ生きていけなかった地域で発生した宗教とは全く異なる宗教観が生まれるのも当然のことでしょう。日本人にとっては森も川も海も、対決する対象ではなくて共生する対象であったわけです。そこから自然のさまざまなものに「神」を感じる神道という宗教が生まれてきたといわれています。
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posted by 小龍景光 at 18:03| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

伊勢物語のこと

伊勢物語はご存じの通り平安初期に完成した全125段からなる作者不詳の歌物語で、主人公には在原業平の面影が見え隠れしています。
武田信玄の嫡男である太郎義信が母の実家である今川家に、信玄が今川家から借りていた伊勢物語の写本を無断で返却してしまい父子の関係に亀裂が入る切っ掛けにもなっています。

唐衣着つつなれにしつましあれば はるばる来ぬる旅をしぞ思ふ♪

都を離れた在原業平が、川のほとりに咲くカキツバタの花を見て旅する気持ちを詠んだ、伊勢物語の中でも有名な一首です。カキツバタを題材にした歌として知られていて、「折句」と呼ばれる技巧を凝らした歌としても有名です。
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posted by 小龍景光 at 20:24| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

君が代について

■「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?【産経新聞2006年5月29日】

毎年繰り返される卒業式での国歌斉唱で新しい動きがあるようです。こともあろうに君が代の歌詞を替えて歌わせようというものです。産経によれば「従軍慰安婦」や「戦後補償裁判」などをモチーフにした内容だが、本来の歌詞とそっくり同じ発音に聞こえる英語の歌詞になっているのが特徴」ということです。
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posted by 小龍景光 at 20:22| 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

長唄をご存じですか?

まずは、我が愛読紙である産経新聞より。
いきなり時事関連の話題になってしまいますが、相変わらず産経は鋭い切れ味を出しています。アナン事務総長もどうかとは思いますが、つくづく情けないのが日本の政治家や官僚、さらには経済界のお歴々です。中には村山元首相のような「確信犯」として発言するケースもありますが、大東亜戦争の本質に関する知識の欠如による発言も多々見受けられます。続きを読む
posted by 小龍景光 at 02:47| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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