2006年08月28日

融通無碍にできないこともある

【蛙の遠めがね】陛下、どうかご親拝を

はじめに、私の必読ブログである「ぼやきくっくり」さんのエントリーで靖国神社に関して非常に的確なまとめをされています。


ぜひご一読を!


●首相の靖国参拝反対派への反論(上)【暫定版


●首相の靖国参拝反対派への反論(中)【暫定版


●首相の靖国参拝反対派への反論(下)【暫定版】




20060828Sankei.jpg
陛下による靖国神社へのご親拝をもとめることには「恐れ多くも」という枕詞つきで、全く依存はありません。


さらに、神道が非常に柔軟性が高い宗教であることにも異論はありません。


富田メモを流出させた者の無責任と不見識さへの批判もまったくその通りです



しかし、石井氏の言う腹祀はおかしいと思う。一度お祀りした御霊を分祀できない以上、鎮霊社にお戻りいただいても相変わらず靖国神社にはお祀りされていることになるのではないかと思います。

世の中の分祀論と大して変わらないのではないか・・・・

また、御霊への尊崇の念や宗教的側面をあえて無視して論じれば、いまのタイミングで石井氏の主張を実行することは、せっかく「正常」な関係にしようとしつつ対中・対韓外交を元に戻すことになってしまう。


石井氏の提案を実行すれば、日本は最終的にはどのような要求にも屈すると思われるだけである。仮に10年後20年後に(その時まで特定アジア諸国が靖国を外交カードとして持ち出さなければ)、一考の余地はあるかもしれない。しかし、現時点では絶対にやってはいけない「禁じ手」だと思う。


また、石井氏にはお気の毒だが、すでに韓国の能天気大統領はA級戦犯が外れたとしても靖国神社参拝は認めないと言っている。彼らのように「歴史」とは自分に都合のいいファンタジーでしかない連中に迎合することの無意味さにいい加減で気がついてほしい。

そして、もっとも嫌悪感を感じるのは御霊を差別しようという点である。

いったい我が国はいつまでA級戦犯とされてしまった方々の御霊を侮辱し続けるのだろう。

石井氏の書かれていた産経抄は毎日真っ先に読んでいました。切れ味の鋭い簡潔な文章に心を動かされたものだ。

その石井氏からこのような提案がなされたという点に、日本の持つ病理の深さが実感できる
posted by 小龍景光 at 19:52| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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