2006年07月03日

無宗教の追悼施設

中国を大好きな山崎拓氏があいかわらず靖国神社に変わる追悼施設建設に動いているようです。私も千鳥が淵を拡充して参拝しやすくすること自体は大賛成です。千鳥が淵には大東亜戦争で身元が不明のご遺骨と、身元が判明していてもご遺族が見つからない方のご遺骨が「埋葬」されています。
従って身元がご不明の方については靖国神社にお祀りしようにもできないわけですから、すべての英霊にお参りしようと思えば靖国神社と千鳥が淵の両方に参拝するべきなのです。

■【主張】千鳥ケ淵墓苑 拡充構想には警戒が必要 産経新聞社説 平成18(2006)年7月3日[月]
Sankei0703ミ説.jpg

前略
戦争で肉親を亡くした遺族の多くは、その霊がまつられている靖国神社や地元の護国神社に参拝し、遺骨が納められている故郷の墓にもお参りしている。この文化を大切にしたい。
後略


と主張されていますが、まったくその通りだと思います。亡くなった方を追悼する方法はそれぞれの国の固有の文化が基礎になっているのは当然のことで、無宗教の代替施設を作ることなどナンセンスもはなはだしいとしか言いようがありません。

その山崎氏は同じく産経の記事によると、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長からの提案だと言っていますが靖国神社や千鳥が淵墓苑の本質をご理解しているのかはなはだ疑わしいとしか思えません。


第2次世界大戦の戦没者の遺骨のうち、身元不明の約35万柱を納める「遺骨安置所」の役割を果たしており、戦没者全体を代表する追悼施設の性格は有していない。一方、靖国神社は幕末維新期から第2次大戦までの戦没者らを祭っている。

靖国神社と千鳥が淵墓苑は相互補完の関係にあるわけですから、決して片方がもう片方の代替施設にはなりようがないのです。鳩山邦夫氏が「文明論」をキーワードに総裁選に出馬したいという意向を持っているようですが、山崎氏ももう少し日本の伝統文化をご理解いただきたいものです。

一神教の信徒には理解しがたいことでしょうが、日本人にとっては神社に初詣に行ったり子供が生まれたらお宮参りに行くことと、お盆や命日にはお寺にお墓参りに行くことは何ら矛盾するものではありません。

朝日新聞は7月1日付の社説(この社説も突っ込みどころは満載ですが)で「首相は首脳会談で、靖国神社参拝の問題について持論を繰り返した。自由や民主主義を掲げた新世紀の同盟を語る場だったのに、日本が民主主義とは遠かった時代から重い荷物を引きずっていることを浮き彫りにしてしまったのは笑えない皮肉である。」と述べています。
0701Asahiミ説.jpg


朝日は自国の伝統文化を歴史のお荷物扱いしていますし、首相の靖国参拝が日本外交を狭めていると主張しています。お荷物云々は呆れ返って捨て置くにしても、外交を狭めるについては例によって中国と韓国の身勝手な主張に迎合しないことを指して、あたかも全アジア諸国とうまくいっていないかのような朝日お得意の印象操作としか思えないですね。

ちなみに6月30日の毎日新聞によると

Mainichi0630.jpg

台湾全土で20歳以上の約1000人を対象に実施。一つの質問に3カ国を選んでもらった。「移民したい国」では日本が32.3ポイントで1位となり、米国(29.1ポイント)、カナダ(26.5ポイント)を上回った。「最も立派と思う国」でも日本(47.5ポイント)がトップで、米国(40.3ポイント)に次いで中国(15.8ポイント)が3位となった。「留学したい国」だけが日本は米国に次いで2位だった。

■【靖国参拝の考察】ジェームズ・アワー氏 関係改善を望まぬ中国 産経新聞 平成18(2006)年7月3日[月]

Sankei0703【靖国参拝の考察】.jpg

前略
米国内でのアジアに関する国際会議でオーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、シンガポールの代表たちに日本の首相の靖国参拝が彼ら自身、あるいは彼らの国の政府にとって問題かどうかを質問したことがある。すると、インドネシアの元政府高官は「私たちにはまったく問題ではない。問題にするのは中国だけだ」と答えた。他の国の代表たちもそれに異論を唱えなかった。
後略

要するに中国・韓国・北朝鮮の3カ国だけが内政干渉をしてまで靖国神社への賛否に異議を唱えているわけで、山崎氏を始めとして福田氏やその他の「無宗教の国立追悼施設」の建設を推進しようとしている議員は内政干渉に屈することによって失われる国益よりも重要な「何か」があるんでしょうね・・・きっと。

ちなみに朝日新聞さんに申し上げておきますが、御社の大好きな韓国では朝鮮日報が自国の孤立化を大変に憂えているようです。そちらの心配をしてさしあげた方が良くはないですか?
Chosun0703ミ説.jpg朝鮮日報社説

posted by 小龍景光 at 19:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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